ここでしか学べないことがある

「ボーイスカウト」とは……
スカウトとは、「先駆者」のことで、ボーイスカウトとは「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の発展の先頭に立とうとする少年」という意味を持っています。


ボーイスカウト運動の組織と構成

子どもたちの年齢にあった育成を行うために。

ボーイスカウトの活動は、各年齢層に応じ5 つの部門により構成されています。
●小学校1年生の直前の1月〜 ビーバースカウト
●小学校3年生4月〜 カブスカウト
●小学校6年生4月〜 ボーイスカウト
●中学校3年生9月〜 ベンチャースカウト※1
● 18歳以上〜25歳  ローバースカウト※2

※1団によって始まる年齢が異なり、熊取第1団では高校1年生の4月からとなります。

※2現在、熊取第1団にローバー隊はございません


ボーイスカウト運動の教育

健全な心と身体を培うために…。

ボーイスカウト運動には次のような特徴が上げられます。

1.青少年の自発活動であること
2.青少年が、誠実、勇気、自信、および国際愛と人道主義を把握すること、健康を築くこと、人生に役立つ技能を体得すること、社会に奉仕できることの人格・健康・技能・奉仕を4本柱としていること。
3.幼児期から青年期にわたる各年齢層に適応するよう、年齢に応じた部門があり、それぞれのプログラムが一貫していること。

等があげられます。しかし、ボーイスカウト教育が他の青少年団体と異なるところは、その教育プログラムにあります。それは、「ちかい・おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。


人間性をはぐくむボーイスカウト運動

人間愛と奉仕の心が基本です。

我が国は、高度成長期を経て今やさまざまな面で世界のリーダーシップをとる大国まで成長しました。反面、今まさに地球的規模の諸問題に対して、世界そしてアジアの中で、それらにどう関わっていくか、問われているときでもあります。幸い、ボーイスカウト運動は、世界的な組織があり、他の国々とも力を合わせながら活動を推し進めているグローバルな青少年団体です。こうした背景をもとに、ボーイスカウト日本連盟では、国際理解・国際協力プログラムを積極的に展開し、世界各国への支援活動を行っています。


国際性豊かなボーイスカウト運動

世界のボーイスカウトと交流を行います。

ボーイスカウト運動の目的・教育システムは世界共通です。名称も世界共通で、「ボーイスカウト」または単に「スカウト」と世界中で呼ばれています。1920 年には、国際事務局がロンドンに開設され、以来、人種・宗教・言語など、あらゆる違いを越えて、世界中の青少年の友愛を深めることを目指したスカウト活動が積極的に展開されています。